デジタルサイネージ用コンテンツの作り方

デジタルサイネージに載せるコンテンツは、様々な方法で作ることができます。静止画やスライドショー程度のものであれば、PowerPointを使うと簡単に作ることができますが、動画編集技術がある場合はmp4などの動画形式で書き出し、ループ再生にすれば映像を流し続けることもできます。ループ処理をしておかないと再生が終わったところで止まってしまうので注意が必要です。しかしせっかくのデジタルサイネージなのでユーザーのアクションを動作に反映したい場合もあるでしょう。

そのような時はHTML+CSSなどを使って、ブラウザーで表示するWebページを作ると良いです。ボタンを自由に配置することができるので、ページの切り替えやアクションを起こしたときにアニメーションを追加することもできるでしょう。Javascriptを使って一定時間操作がなかったら元のページに戻るなどの工夫をすると、ユーザーにとっても使いやすいものになります。アプリを作る技術力がある場合は、アプリ化してしまうのも手段です。

アプリを作ることができるソフトもたくさんありますが、デジタルサイネージではフルスクリーンで表示することが前提となっているので、使う予定のデバイスのサイズに合わせてデザインすると良いです。どの方法で実装するかによって制作にかかる時間はかなり変わってきます。専門の会社に頼む場合は内容次第で高額になることもありますので、見積依頼をする前に作りたいものの詳細まで詰めておくと良いです。

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